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2023/11/08 神港園サニーライフ白川
冬場の入浴 「ヒートショック」に気を付けて!
皆さんは「ヒートショック」をご存じですか?
ヒートショックは、急激な温度差によっておこる体調トラブルの事です。
冬場の生活の中、特に注意していただきたいのが「入浴」です。
寒い脱衣室、浴室から熱い浴槽に入ると温度差で血圧が急上昇・急降下し、脳や心臓に大きなダメージを与え、命に危険が及ぶこともあります。
高齢になると、血管の廊下で血圧変動が起こりやすく、温度差への適応力も低下します。
特に高齢の方の注意が必要ですが、血圧が高め・血糖値が高め・コレステロール値が高め・肥満ぎみの方も動脈硬化で血管が弱っている可能性がある為、入浴には十分気を付けていただきたいです。
温度差をなくす環境つくりが重要です!
ヒートショックリスクチェック!
□かけ湯なしでドボンと浴槽につかる
□長湯しないと入った気がしない
□脱衣室や浴室でゾクッとした
□42℃くらいの熱い湯が好き
□入浴中にめまい、立ちくらみがした
→1つでも当てはまると要注意!
ヒートショック予防の対策をしましょう。
「ヒートショック」を予防する「冬場の入浴方法」10のすすめ!
①入浴中の熱中症(脱水)予防の為、入浴前後に十分な水分補給をする。
②脱衣室を暖房器具で20℃以上に暖かくしておく。
③入浴は浴室全体が暖まってから。
④シャワーで湯張り、浴槽の蓋を開けるなど湯気で浴室を暖める。
⑤湯温は41℃以下。
⑥浴槽につかる前に、かけ湯をして体を慣らす。
⑦いざという時寄りかかれるよう、浴槽の蓋を近くに置いておく。
⑧暖まりすぎは危険。入浴時間は10分以内。
⑨入浴前に同居家族にひと声かける。家族が遠方の場合は入浴前後にメール等で安否を伝える。
⑩一人暮らしの場合は、公共浴場を利用するなど、なるべく一人で入浴しない。