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2023/11/09 神港園しあわせの家
五葉あんしんすこやかセンター&神港園しあわせの家職員で、認知症啓発の寸劇をしました‼
令和5年9月23日(土)
神鉄西鈴蘭台駅近くの西鈴名店街で"西鈴夕涼み会"が開催されました。そこに私たちも参加させていただき「認知症の啓発、認知症の人への声かけ訓練」を兼ねた寸劇を行いました。
~寸劇ストーリー~
二人の小学生が道に迷った認知症の疑いがある高齢男性を助けるため、認知症の方への声のかけ方を学びます。あんしんすこやかセンター職員、民生委員、警察官と協力し二人の小学生は無事に高齢男性を助ける事が出来るのでしょうか?
それでは写真を見ながら皆様もぜひ寸劇の様子をご覧ください(*^^*)
「こんなときはどうしたらいいん!?~認知症を知ろう~」
パジャマを着て仕事用の鞄を持った高齢者の方がバス停を行ったり来たり...
最後にはうつむき加減でベンチに座ってしまいます。
なんだか困っている様子です。
そこへ元気な小学生二人組が通りがかり、高齢者に気づきます。
「ねぇねぇどこ行くん!?」と後ろから声をかけ、肩を叩くと...
「わー!びっくりした!今から仕事に行くんや!」と驚かせてしまいます。
どうやって声をかければ良かったのでしょうか?
五葉あんしんすこやかセンター職員から「認知症と声掛けの3つのポイント」について学び、地域の民生委員と一緒に再度声かけに挑戦します!
(認知症の方への対応のポイントに加え目線を合わせたり、ゆっくりと穏やかな口調で声をかけると高齢者に限らず話しやすいですよね)
五葉あんしんすこやかセンターでも関わりがなかった方だったので、警察へ相談するとすぐに駆け付けてくれ、最後には捜索願を出していた娘にも会うことができ、高齢者の方に笑顔が戻りました。
それもこれも小学生のお二人のお手柄です!!
小学生だけで声をかけずに大人に相談するところも素晴らしかったです。
今後、ますます高齢者が増えていく社会の中で子どもたちの力が不可欠です!
今回の寸劇を小さなお子様からご高齢の方に見ていただき、認知症について関心を持って頂く良い機会となりました。
今後、認知症になっても安心して暮らせる街づくりを目指して、地域の皆様に情報を発信していきたいと思います。
またどこかで寸劇をさせていただくかもしれませんので、そのときは温かく見守っていただけると嬉しいです!