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2020/08/05 神港園サニーライフ白川
ご長寿知恵袋⑥
祭り楽しかったねえ... T氏
お祖母さんの里が飾磨の白浜でねえ。
年一回の楽しみが灘のけんか祭り!...Y氏
天神祭りは堂島川を神輿が渡るんや。...T氏
「サ、イ、テ、バ、チョアサー!!!」BY「灘のけんかまつり掛け声」
「今年の夏は祭りが来ない...。」のですが、
過去を紐解くと、「太平洋戦争終戦後」「数年」で「各地の祭り」は復活を果たしました。
人々の思いを乗せて...。
「オリジナル祭り看板」(少し小さいですが)
「山陽電鉄乗って白浜の駅で降りて。凄い賑わいやったよ」(Yさん)
※「白浜の宮駅」下車、「松原八幡宮」にて≪灘のけんか祭り≫あり。
豪快な神輿合わせと屋台練りで知られる。
※1935年神戸新聞より...
「賑わいの中心たる松原神社は電車、自動車で集まる集まる身動きもならず」
市電の終点まで行って「祇園さんのお祭り」行ったねえ...。
平野もあの頃は賑やかでねえ...。S氏
※市電...神戸の路面電車。「市民の足」として親しまれるが、
高度経済成長期突入前に役目を終え廃止される。
※市電の終点...兵庫区平野。「平野祇園神社」にて祇園祭が盛大に行われる。
おわりに
「サイテバチョアサー」の語源は「めでたいときに使う言葉」との説が有力との事です。
「めでたい事が見当たらない」昨今には口にしづらいのかな...と弱気の虫が顔を出しそうです。
しかし終戦後僅か4年で復活した「灘のけんかまつり」、【疫病退散】の願いを込めた「祇園祭」、
そして《祭りを楽しむ皆の笑顔》、また見れる日を信じています。
北島三郎:まつり
「燃えろよ涙と汗こそ男のロマン 俺もまたドンと生きてやる これが日本の祭りだよ」