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2020/05/27

作業療法士が教える『ちょっとためになる話』 意味ある作業(Activity)

意味ある作業(Activity)

 

"手先を使うことが脳にいい"などActivityを手段として使う場合もありますが、その人が大切にしている、その人にとって意味のあるActivityはそれ自体が目的となり、作業(Activity)をすることで人は元気になれるのです!

 

個人個人の役割や趣味を大事にしていきたいですね。

 

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ただいまピアノ演奏中。

 

Kさんは元小学校の先生。ピアノの音が大好き。「私は小さいから、いつも1~2年生の担当だったの。ピアノは毎日練習したわよ。」と笑ってお話してくださいます。

 

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ただいま盆栽鑑賞中。

 

Yさんの趣味は盆栽。最近では、GH棟のスロープを散歩しがてら植木鉢を見に行くことを楽しみにされています。「これは挿し木にしたらよく育つぞ。」と植木を見て目を細めていらっしゃいます。

 

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ただいま"刺し子"中。

 

「昔は仕立ての仕事をしとったからなあ。」と真剣な表情で縫い物をされます。1度やり始めると夢中になってなかなか止まりません。

 

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ご利用者にとって大事な作業(Activity)を見つけて、より元気に過ごしていただきたいですね!

作業療法の宣伝でした。(笑)