はたらく教育と研修
1年目~2年目
入職後より、先輩社員が指導役になり、先ずはご利用者さんのお名前を覚えるところから始めます。
なれないシフト勤務になるので体のリズムを作ることも仕事の一つです。入職から6か月を目途に夜勤シフトが始まります。
初めての仕事、初めてのシフト勤務など初めての多い一年目はまず覚え、反復することを主にサポートしていきます。2年目になると仕事の流れも理解し始め、基礎的なことなら一人でこなすことができるように。
基本の反復は継続しますが、定期イベントの計画立案など、新たな要素でご利用者さんに楽しんでいただくことを目指します。
研修内容
- 新卒採用者研修(1日)
- 新任正職員研修(年4日)
- OJT研修(現場サポート6か月)
- 実務者研修(介護福祉士未取得者)
- 職場内研修(マナー、技術、制度理解等)
3年目~5年目
現場の通常業務は問題なくこなすことができ、ご利用者へより良いサービスを提供するための企画や立案等、仕事の幅が広がっていきます。
介護福祉士の資格取得を目指す方は、3年が満了する前の試験にエントリーができ、最短3年で働きながら国家資格が取得できます。
次第に後輩への指導係として、今度はOJT担当を担っていくことになります。後輩指導を行うことで自分の振り返りにつながり、自分自身のスキルの再確認や人のマネジメント力も向上します。
研修内容
- 中核職員研修
- 外部研修(自己研鑽)
- 職場内研修(実施者、高度研修)
資格取得とキャリアアップイメージ
介護職員のキャリアイメージ
-
介護のプロフェッショナル
高いスキルを習得し、
より質の高いケアの提供を目指します。法人内での職務
- ・各セクションでの介護職員
- ・チーフ、リーダー職 等
-
相談援助職
介護保険の知識や制度を理解し、
介護が必要な方が困ることがないようサポートします。法人内での職務
- ・生活相談員
- ・介護支援専門員(包括・居宅) 等
高齢者福祉の仕事はキャリアを積むことで大きく2つの職務に枝分かれします。 1つは、継続的に現場の最前線で仕事に携わり、介護のスペシャリストとして、スキルを高めていく方向性。各職場で研鑽を積み、将来的にはリーダーやチーフといった職責を担ったり、より良いケアを実践するために必要な新たな資格を取得することで、質の高い介護を提供できる、スペシャルな存在へとキャリアアップしていきます。
2つ目は、介護を受けるために必要な支援や、ご家族からの相談を受け付ける相談援助職。携わる事業により違いはありますが、正確な知識と介護保険制度への理解が必要となります。神港園では、地域包括支援センター(受託)、居宅介護支援事業所を4地域で運営しており、同一法人内の移動によりキャリアチェンジが可能です。
高齢者介護としての基礎がしっかりと固まった段階で次のステップへと上がっていくことが最も大切です。目標を定め自分のペースで進むことが将来の充実へとつながっていきます。