理事長からのメッセージ

時代に求められる新しい福祉を。意欲あふれる人材を求めています。

黄金律"自分がしてほしいと思うことを、他人(ひと)にしてさしあげましょう"

理事長 髙谷明

神港園の黄金律は、入居者、利用者の皆様だけでなく、働いていただいている皆様にも共通している想いです。

私たち神港園は、日本に戦後復興の兆しが見え始めた1951年、戦争により生活基盤を失った高齢者を受け入れる民間養老施設第一号として誕生して以来、長きに渡りご高齢者への支援を継続して行ってきました。私たちの理念、姿勢に共感頂いた職員の皆様をはじめ、多くのご支援者様とともに、年月を積み重ね、今日の神港園を創り上げて来たことは私どもの誇りであり、今の神港園を支える屋台骨として強固な基盤となっています。

神港園ではこれまで高齢者介護の第一線で働く職員の皆様が、心身ともに健やかに日々の業務に取り組んで頂くため、職員のニーズを聞き取りながら職場環境の整備を進めてきました。2017年には法人初となる保育園を「神戸市しあわせの村」内に開設し、仕事と子育ての両立を支援する体制を整えました。2019年には、職員が働き甲斐があり将来像の見える職場づくりの継続的な取り組みが評価され、「ひょうご仕事と生活のバランス推進企業」として兵庫県知事表彰を受けました。県下の社会福祉法人高齢者福祉事業者としては初めての受賞であり、働きやすい職場環境づくりが着実に前進しつつこれからも引き続き、職員の満足につながる法人制度や仕組みの導入を続けていきます。

そして今、2025年という世界中に全例のない超高齢化社会を迎えるにあたり、私たちの果たす役割や期待は高まっています。

また、介護業界においても時代の流れを受け、ICTや介護ロボットといった技術革新、外国人労働者の受け入れといった様々な変化が次々と起こっています。こうした変化は、迎える超高齢化社会を乗り切るための重要なヒントにほかなりません。
神港園で仕事を始めるにあたり、介護の技術や知識は、仕事を通して身につけることが出来ますので安心してください。めまぐるしい変化が起っている今だからこそ必要なのは、神港園の理念をご理解いただき、柔軟で自由な発想をもって取り組める方であり、この新しい時代の介護を体現出来る方であると確信しています。